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JUNK HEAD/YAMIKEN  コマ撮り長編アニメ「Junk Head」完成!
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フォームラテックスマニュアル 4 (自己流)
フォームに使う型はだいたいシリコーンか石膏です。

原型が硬質素材の場合は完璧なテーパーラインを作らないと石膏型では
抜けなくなるので、弾力の有るシリコーンで型を作ります。

原型が油粘土等の軟質素材の場合は石膏型の使用が出来ます。

どちらも一長一短な所が有るのですが、石膏型の方が手軽に出来て
材料費も安く済むので自分は大体石膏型で、細かなパーツの場合はシリコーンです。


自分の使っている石膏は良くその辺で売っている安いやつです。
フォームラテックス


複数のフォームを抜く場合なら樹脂系石膏等の良い物の方が良いのかもしれません。
安い物でも今の所6回位使えています。
石膏型を作る時は必ずスタッフ(繊維)も使用します。


石膏型を作る時には合わせ面に少し加工します。
型


部分アップ
型


画像では見にくいですがフォームに接する面と凹凸のキー部分以外を削っています。

断面略図
フォームラテックス


フォームを詰めて型を合わせる時に余ったフォームの逃げ道を作ってやります。
若干の差ですがこの隙間が無いと、その部分に溜まったフォームの量だけ
仕上がりのテーパーラインが太くなります。

自分は石膏型を作った後にこの情報を知ったので削っていますが、
最初から石膏型を半面作った後に、その部分に粘土で薄く盛っていても良いです。
この隙間が有ると加熱後フォームを取り出す時に、楽にクサビが打てるので楽です。


仕上げの離型材は色々試したのですが今はこれを使っています。
離型材


車用のコーティング材ですが、離型効果が良く、液体なので使いやすいです。
(記憶がチョット曖昧で一層目にカルナバ蝋系のカーワックスを塗っていたかも・・)

安いシリコーンオイルスプレーの様な物は、フォームラテックスの
フォーミング材の界面活性剤の影響で、オイルがフォームに吸収され離型効果が悪いです。
信越シリコーンスプレーの様なシリコーンパウダーのみの様な物ならいいと思いますが、
値段がちょっと高いです。


フォーム加熱後、型の熱が完全に冷めてしまうと剥がれにくくなるので、まだ温かい内に
型から取り出すのですが、注意が必要なのは型が熱すぎる内にオーブンから取り出し、
外気温との温度差が大きいと急激な収縮により石膏型にクラックが入ります。




end
2010/12/25(Sat)08:37 [ フォームラテックス ] Comment/0. Trackback/0 . TOP ▲